教科書にぴったりと沿った自宅学習教材としておすすめなのが「中学ポピー」。中学ポピーはシンプルなので、無理なく続けることができて、家庭学習の習慣が身に付き、テストの点数も上がる…というよい循環を生み、結果として成績アップにつながります。
主要5教科はもちろん、内申点に大きな影響を与える技能4教科の教材や定期テスト対策も届きます。質が高くてコストパフォーマンスに優れた教材なので、定期テストや公立高校入試対策として非常におすすめです。
本記事では中学ポピーの解説とともに、実際の教材を具体的に紹介していきます。
中学ポピーってどんな教材?
ポピーは、45年以上の歴史がある幼児・小学生・中学生用の家庭学習教材です。ポピー教材の編集・出版は、小中学校で使われているテスト、ワーク、ドリルなどをつくっている「新学社」という会社が行っています。
学校の先生にも広く知られている知名度の高い教材なので、安心感もあります。
- 他の類似教材に比べて低価格
- 教科書とピッタリ合っているので定期テストに強い
- いつからでも始められる
ポピーは学校教材の会社が作っているので、他の類似教材に比べると、より教科書の内容にフィットしたものとなっています。そのため、ポピー教材で学んでいれば教科書を完璧にマスターでき、その結果、中間・期末テストでよい点数をとることができます。
ポピーには進研ゼミやZ会のような添削指導はありませんが、その分、他社教材よりも低料金となっています。添削はありませんが、解説が丁寧で詳しいです。
学校の教科書にピッタリ合っている
すべての教科書に沿っており、学校で習うことの予習・復習がしやすいのが中学ポピーの大きな特長です。基礎問題が多くあり、繰り返し学習できるので、定着して実力がつきます。
▼対応する教科書ページが書かれているので学習しやすいです
教科書をみてもわからない部分でも、ポピーの解説はとても詳しいので、よく理解したうえで応用問題をとくことができます。特につまずきやすい数学と理科は解説動画でより理解が深められます。
学習相談サービスが受けられる
ポピーには添削サービスはありませんが、無料で「学習相談サービス」が受けられます。わからないことがあれば、考え方や教え方を専門の先生が詳しく答えてくれます。
ポピーをやっていてわからないところがあれば、いつでも相談できるので安心です!
9教科の定期テスト対策ができる
ポピーは、実技教科も含めた9教科の定期テスト対策を行うことができます。しかも、学校で使用している教科書にぴったりと合った教材なので、無駄なくテスト対策ができます。
▼9教科の『定期テスト対策 予想問題集』
高校入試において重要な判定資料である内申点は、5教科(英数国理社)よりも技能4教科(音楽・保健体育・技術家庭・美術)が重視されます。
東京都の場合には、技能教科の内申点は2倍にして計算するというルールがあるので、例えば英語3、美術3だった場合⇒英語はそのまま3点なのにたいして美術は2倍の6点が内申点となります。そのため、技能4教科の定期テスト対策は非常に重要となります。
▼ポピーでは体育などの技能教科も学べるのでテスト対策はばっちり!
テスト前には『定期テスト対策 予想問題集』を用いると、本番の練習ができて、点数UPにつながります!
▼教科書内容に沿ったテストそっくりの予想問題
定期テストでよい点数をとるには、教科書の内容をしっかりと理解して、問題を解けるまで練習し、さらに定期テスト対策をしっかりとやる必要があります。ポピー教材をしっかりと使いこなせば、こられが完璧にできます。
中学ポピーは塾との併用にもおすすめ!
「塾に通っているけど、定期テストの点数がよくない」
「塾では英数国しかとっていないので、理科や社会の対策をしたい」
といった悩みをもっている中学生は多いです。ポピー教材は1回10~20分の学習時間で取り組めるので、塾との併用もしやすいです。
塾では教科書や定期テキストの対策を丁寧にやってもらえないので、教科書の予復習や塾で習っていない教科をポピーで補強するという使い方もおすすめです。
(佐賀県 TIさん 高1OB 佐賀西高校合格)
ぼくは、塾に通っていましたが塾では私立対策で、公立対策はあまりありませんでした。 まして、学校の教科書の内容の授業などは塾ではありませんでした。 そんな僕を助けてくれたのはポピーでした。
毎月の「FRESTA(フレスタ)」では、教科書の内容をしっかり復習することが出来ました。特に基礎が重要になる公立入試で、ポピーのおかげでこつこつと学ぶことが出来たと思います。(popyウェブサイトより)
▼こちらの中3生は塾とポピーを利用して成績上位を維持しているとのことです
市販の問題集よりポピーがおすすめな理由
中学ポピーは添削指導がなくて自分で採点するのなら、本屋で売っている問題集を買うのと同じではないか?と思われるかもしれません。
しかし、本屋で売っている中学生(高校受験)用の問題集は中途半端なものばかりで、私が知っている限りでは、1冊で完璧に教科書の内容をカバーできる良質な問題集はありません。
そのため、私のようなプロ家庭教師や学習塾では、「塾専用教材」を使うのが一般的です。塾専用教材は一般には市販されていないので、普通の人が入手するのが困難なうえ、仮に手に入れたとしても、指導者のもとで使わなければ使いこなせません。そのため、家庭学習教材としては不向きです。
参考記事:塾用教材とは?塾用教材の入手方法は?
▼ポピーの解説は詳しくわかりやすいので自力で理解できます
中学ポピーは教科書に沿った内容で、基本から応用まで幅広い問題があるので、きちんとこなせば教科書の内容は完璧になります。定期テスト対策や入試対策問題もついていて月4,000円代なので、下手な問題集にいろいろと手を出すよりはポピーをきっちりやるほうが効果的かつ経済的です。
中学生ポピー教材(実物)を紹介します
ポピーでは無料お試し見本を取り寄せることができますが、無料お試し見本にはついてこない理科社会などについても具体的に紹介します。
英語・数学・国語の3教科は毎月、理科・社会は年1回、定期テスト対策問題集は年4回届きます。
届く教材一式
▼これは中2の11月号の教材一式です
「ぽぴとぴあ」、「こころの文書」という読み物冊子も毎月入っています。「ぽぴとぴあ」はタイムリーな情報や勉強の仕方などが紹介されている会員情報誌です。「こころの文書」は古典が充実した読書教材です。
月によって届く教材が異なりますが、何月に何が届くのか年間スケジュールが記載されています。
メイン教材のFRESTA(フレスタ)
ポピーのメイン教材は「FRESTA(フレスタ)」という教科書にぴったりと対応した冊子です。
▼英語・数学・国語は毎月届きます。1冊20~30ページなので1か月に学習するのにちょうどよい量です。
▼理科・社会は年1回届きます。
▼中1の数学教材はこんな感じ。
教科書内容に沿った問題が中心なので、勉強が苦手なお子さんでも抵抗なくできます。
▼とても丁寧な解説がついているので、教科書を読んだだけでは理解できない問題も解けるようになっています。
▼右側にヒントもついているので無理なく学習できます。
▼解説もわかりやすくて非常に丁寧です。
▼教科書より上を目指すお子さんには入試問題などレベルの高い問題もあります。
▼中2の英語教材はこんな感じ。単語から文法まで教科書にそって学習できます。イラストもあるので英語が苦手なお子さんもとっつきやすいです。
▼基本問題はヒントが横に書かれているので無理なく学習できます。
▼基礎のあとには少し難しい問題もあります。
▼社会はカラーの解説が丁寧で見やすくなっています。赤フィルターで暗記トレーニングもできます。
▼理科は実験の写真なども掲載されており、かなりわかりやすく解説されています。
▼理科、社会も教科書に沿った内容となっているので、定期テスト対策もバッチリです!
定期テスト対策予想問題集
年に4回定期テストの対策問題集が届きます。これは定期テストにピッタリ合った内容なので、しっかりやりこなせば定期テストで高得点が狙えます。
予想問題は教科書のページに対応しているので無駄なくテスト範囲の勉強ができます。
目標時間もあるのでテスト対策にピッタリです!
出題率の高い問題が掲載されているので、定期テスト対策はバッチリ!
解説・回答は別冊冊子になっているので、答え合わせがしやすいです。
▼内申点アップに欠かせない技能4教科につていは、「技能の要点」で学習できます。
▼赤フィルターを使えば答えを隠しながら繰り返し問題を解くことができます。
おぼえるモード暗記ブック
「おぼえるモード」という手のひらサイズの暗記ブックが年2回届きます。
赤フィルターで暗記がしやすいようになっています。
高校入試対策
中2の11月号~中3の12月号まで毎月「合格への入試対策」という冊子が届きます。要点がまとまっており、実際の入試問題に挑戦できます。
中学ポピーの料金
月刊ポピーの月会費は以下の通りです。
- 中学ポピー1年生:4,686円
- 中学ポピー2年生:4,787円
- 中学ポピー3年生:4,990円
年会費、送料、各種教育サービス(学習相談サービスetc)はすべて無料です。
私はこれまでにたくさんの中学教材をみてきましたが、1か月4千円台でこれだけ質のよい教材は他にありません。特に学校のテスト対策にはポピーはものすごくおすすめです!
休会・退会したい場合には2ヶ月前までに連絡すれば、辞めることができます。
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