KUMON(公文式)って効果ある?

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CMでも有名なKUMON(公文式)。全国に多数の教室があって通いやすいのも特長の一つです。

私は中高生の家庭教師をやっていますが、教えている生徒に公文式経験者がいます。その生徒は中2ですが、小3~6まで3年間、公文式の教室に通っていました。公文式の影響が大きいと思いますが、とても計算が速く、正確です。中1のときのテストはすべて90点以上で内申点は5でした。

実は私自身、小学校時代に3年間公文式の数学をやっており、公文式の計算力のすごさは身をもって体験しています。

本記事では公文式の算数・数学を中心に公文式学習について解説します。

公文式とは

教科は、算数・数学、英語、国語の3教科があります。1教科でも3教科でも好きに受けることができます。

基本的には教室に週2回通って、あとは自宅で課題をたくさん解くといった学習方法です。

学年や年齢によるカリキュラムはなく、個人のペースにあった方法、教材で学習していきます。

教室には先生(たいていはメインの先生1人+補助の先生1人)がいますが、先生は授業を教えるのではなく、生徒を見守りながらアドバイスをする役割です。教室内でも基本は自習スタイルです。

基本的な教室での流れは以下の通りです。

  1. 宿題を提出する
  2. 教材を学習する
  3. 教材を提出し、採点してもらう
  4. 間違ったところを解き直す
  5. 宿題をもらう

年齢制限がない

公文式学習には年齢制限がありません。

幼児、小学生、中学生でやっている人が多いですが、1歳や2歳でも入会は可能です。ただ、幼児の受け入れ教室は限られるのですべての教室で対応しているとは限りません。

また、大学生や社会人が学習することもできます。

おそらくですが、小学生の割合が一番多いのではないかと思います。

月謝

東京都・神奈川県とそれ以外の地域で異なります。入会金は不要です。

以下の月謝は1教科の値段です。2教科の場合は2倍の月謝になります。
※消費税、教材費を含む

幼児・小学生

  • 東京都・神奈川県:7,700円
  • それ以外の地域:7,150円

中学生

  • 東京都・神奈川県:8,800円
  • それ以外の地域:8,250円

高校生以上

  • 東京都・神奈川県:9,900円/月
  • それ以外の地域:9,350円/月

公文式の教材はプリントです。宿題は1日5枚やる生徒もいあれば1日10枚やる生徒もいます。何枚やっても月謝は同じです。

公文式の効果は?

先取り学習できるので学校の成績が上がる

公文式では、小・中学校のうちになるべく早く高校教材に進むことを目標にしています。そのため、現状の学年よりも2~3学年上の学年の内容を学習している生徒がたくさんいます。

そのため、学校で習う内容はすでに知っているので、余裕をもって学校の授業を受けることができます。

私は小6の時点で中2で習う連立方程式まで進んでいました。ただ、公文の数学は計算問題が中心なので、応用問題はカバーしきれていません。とはいえ、計算は正確かつスピーディーに解けるようになったので、中学での授業を余裕で受けれました。成績も常によかったです。

また、小学生の英検3・4級合格者のうち、17,000人以上がKUMONの生徒とのこと。自然と無理なく、英語力をつけることができます。

学習習慣が身につく

公文では教室学習以外の自宅学習の量が多いです。毎日自宅で学習することにより、学習の習慣が身につきます。

公文の教材は自分で考えて解き進んでいく「自学自習」形式なので、自ら積極的に学ぶ力も身につきます。

教室見学や無料体験ができます

入会前に教室見学や無料体験学習をすることができます。

教室見学は随時受け付けています。体験学習は年3回(2月、5月、11月)実施しています。
※夏には夏休み特別体験授業などがあるので公式サイトをチェックしてみてください。

体験学習は1教科でも複数教科でも可能で、2週間で4回無料で受講できます。学力診断テスト(無料)も受けることができるので、現在の学力を知ることができます。

>>公文式公式サイト

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