進研ゼミといえばCMでも有名な誰もが知っている家庭学習教材です。昔からある教材ですが、近年はタブレット学習やオンライン学習にも力を入れており、子供が楽しく学べて成績がアップするしかけが満載の教材です。
学校のテキストに沿った教材で、定期テスト対策もしっかりとついているので、進研ゼミをしっかりやりこなせば成績アップが期待できます。
進研ゼミ中学講座とは
進研ゼミ中学講座の教材は５教科（英・数・国・理・社）です。
定期テスト時期には、「定期テスト得点アップシリーズ」として９教科（英・数・国・理・社＋実技４教科）の教材が届きます。学年末テスト予想問題集や暗記Bookなどテスト対策に役立つ教材も豊富です。
教材は
- 紙のテキスト中心（オリジナルスタイル）
- タブレット＋紙の教材（ハイブリッドスタイル）
のどちらかを選ぶことができます。月額料金はどちらも同じで、途中でのスタイル変更も自由にできます。
ハイブリッドスタイルを6か月未満で退会した場合、タブレット端末代金14,800円（税込）が発生します。6か月以上継続した場合には、退会してもタブレット代金はかかりません（返却も不要）。
どちらの教材でも同じ学力がつくように設計されているので、お子様に合ったほうを選べばよいでしょう。
私の個人的意見としては、タブレット＋紙の教材のハイブリッドスタイルがよいと感じています。タブレット学習は、その場ですぐに答え合わせができたり、英語の発音が確認できたりと紙教材にはないメリットがあるためです。
※進研ゼミのデータによると、ハイブリッド、オリジナルの受講率は約50％ずつだそうです。
紙のテキストが中心（オリジナルスタイル）
良問厳選のテキストを中心に、「読んで」「書いて」じっくり力を伸ばします。
- 自分で学習プランを立てて、自分のペースで勉強を進めていける
- 中学生のつまずきどころに先回りしたテキストで、しっかり理解できる
- 自分の手を実際に動かして演習することで理解度を確認できる
タブレット＋紙の教材（ハイブリッドスタイル）
デジタルとテキストそれぞれの良さを生かしたスタイルです。タブレット学習で、より学力が伸ばせる個人レッスン機能を搭載しています。
使用するタブレットは「チャレンジパッド２」という進研ゼミ専用のタブレットで、不要なアプリなどはインストールできないようになっているのでゲームなどで遊んでしまうという心配はありません。
- 授業進度やレベルに応じて一人ひとりに合ったプランを提案
- より学力が伸ばせる個人レッスン機能を搭載
- 理解度や正誤パターンに合わせて問題や解説を提示
中高一貫コース
中高一貫校に通う生徒向けには「中学講座 中高一貫」という専門講座があり、大学受験で大きくリードする力が身につくよう設計されています。中高一貫校に通うお子さんはこちらのコースを受講するのがよいでしょう。
進研ゼミ中学講座の口コミ
SNSで中学講座の口コミを調べてみました。
進研ゼミで楽しく学んで成績アップするパターンが多いですね。
コロナでの休校中は進研ゼミはオンライン授業を提供するなど受講生はかなり役立ったようです。
進研ゼミ中学講座の料金
中学講座の月謝は約5,000円～8,000円です（学年によって異なる）。 中学講座では年数回、全国模擬テストを受けることができます。もちろん受講料金に含まれているのでテスト代を別に払う必要はありません。結果表には偏差値や全国順位などもきちんと載っていて、志望校の合否判定もしてくれます。
最新の受講料は公式サイトで確認できます。
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進研ゼミだけで成績上位や難関校へ合格できる？
中学2年生になる友人の息子さんは、小学5年から進研ゼミだけで塾などは通っていませんが、中学の定期テストで160人中20位以内に毎回入るそうです。
部活はバスケットボールで平日は毎日練習があり、土日も試合などで割と忙しいようですが、コツコツとマイペースで勉強に取り組んでいるとのこと。
自分でしっかりと取り組めるお子さんの場合は、進研ゼミをしっかり使いこなせば部活と両立しながらでも確実に成績は上がると思います。
そして、私自身の話になりますが、実は私は中学1年～高校3年まで進研ゼミをやっていました。結構真面目にやっており、添削もきちんと出していました。
中学時代は進研ゼミだけで、500人中5位以内の成績を維持し、学区1の進学校に合格できました。高校時代は数学と化学は塾も併用しましたが、それ以外は進研ゼミだけで現役で国立大学に合格しました。
現在とは一概に比較できませんが、長年の実績のある進研ゼミにしっかり取り組めばきちんとした学力がつくことを確信しています。
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