家庭教師への料金の支払い方法はさまざまな形があります。月謝で支払うのが通例ですが、個人契約の場合はその都度支払うというケースもあります。
これまでの私の家庭教師経験での料金の支払い方法について説明します。
家庭教師紹介所を利用した場合
家庭教師紹介所(センター)を利用した場合は、銀行振り込みが一般的です。私はこれまで3社の家庭教師センターを利用してきましたが、いずれも銀行振り込みでした。
★家庭教師を受けているご家庭
・家庭教師センターから請求書が届く⇒銀行振り込みをする
・指定の銀行口座から家庭教師センターへ自動引き落としされる
★家庭教師側
・家庭教師センターより指定の銀行口座へ振り込まれる
授業料に関しては上記の通りですが、交通費に関しては家庭教師センターを通さずに直接手渡しするのが一般的です。家庭教師側は毎回授業後に交通費をもらうか、月末にまとめて交通費をもらいます。
また、私は経験がないのですが、チケット制の家庭教師センターもあります。この場合は、事前にチケットを購入して授業を受けるという形だと思います。
個人契約の場合
私はこれまで個人契約を約20人ほどしてきましたが、8割が月末に現金手渡し、2割が毎回授業後に現金手渡しという形でした。私はどらでも全く気にしていませんが、大学生の場合にはお金に困っていることもあるので毎回払いのほうが喜ばれるかもしれません。
過去に1軒だけ銀行振り込みを希望されたお宅があり、銀行振り込みにしていました。銀行振り込みは間違いもなく、履歴も残るのでよい方法だと思いますが、振込手数料がご家庭の負担になってしまいます。そのため家庭教師側から銀行振り込みを指定するのは言いにくいです。振込手数料が気にならないようであれば、銀行振り込みを提案されてみるのもよいと思います。
多くのご家庭が封筒に現金いれて手渡しになりますが、中には現金を裸のまま渡されるご家庭もありました。現金を裸のまま渡すのは失礼だと考えるかもしれませんが、確実にその場で数えるので間違いがないという点で私個人的には全く問題ないと感じています。
ということで、最も一般的なのは「月末に封筒に入れて手渡し」するという方法です。月謝の受渡し方法について特に取り決めをしていない場合は、この方法が一番無難ではないかと思います。
これは現在教えているとある生徒さんのものです。封筒に授業料を記載してあり、受け取ったら私が印鑑を押してお返しするという形です(印鑑の文字がみえないようぼかしてあります)。
上記の例では、きちんとした封筒ですが、なかには銀行ATMに置いてある袋に入れるご家庭もあります。家庭教師側としては、正確な金額がもらえれば受け渡し方法にはこだわらないので、あまり気にする必要はないと思います。
だだし、どんな封筒であれ、封筒の外側に回数と金額は書くべきです。万一封筒の記載回数に間違いがあり金額が少なかった場合、家庭教師側から指摘しやすいためです。何も書いていない場合、家庭教師側があとから指摘してもいくら入っていたのかの証拠がないのでトラブルになる可能性もあります。このようなことでお互いに嫌な思いをすることを避けるためにも、回数と金額は記載しておくのが無難です。
※スカイプで教えている生徒の場合は、月末に銀行口座へ振り込んでもらっています。
コメント