自宅からインターネットで家庭教師の授業が受けられるオンライン家庭教師がだいぶ普及してきました。それに伴い様々な会社がオンライン家庭教師に参入しています。
今回は独自のシステムを利用してオンライン授業をしている「Axisオンライン(旧ワオティーチャー)」について紹介します。
オンライン家庭教師とは
オンライン家庭教師(インターネット家庭教師)は、インターネットを通して授業を行う家庭教師です。家庭教師が家に来る必要がないので、全国どこからでも受講可能です(海外からの受講も可能)。
対面授業でなくて成果がでるの?
という心配をする方もいますが、その点は大丈夫です。私も数年前からオンライン家庭教師で中学生を教えていますが対面授業と変わらない成績がでています。
オンライン家庭教師についての詳細は以下の記事をご覧ください。
オンライン家庭教師といっても会社によってやり方は様々です(私のように個人でやっている先生もいます)。
Axisオンラインはデジタルペンとデジタルノートを使うことにより、生徒が書いた文字が画面に映り、先生と共有することができる独自のシステムをもっています。他のオンライン家庭教師ではこのようなことはできません。
実際に私がオンライン家庭教師をやっていて一番不便に感じるのが、生徒が書いている内容を確認できない点です。そのためオンライン家庭教師は講師が書いて話すという一方方向になりがちです。
Axisオンラインの授業では独自システムにより、講師と生徒の双方向のやりとりができ、隣に先生がいるような感覚で受講できます。
Axisオンラインの特長
Axisオンラインは47都道府県に教室を展開し、40年以上の実績を持つ進学塾(ワオ・コーポレーション)が創ったオンライン家庭教師なので、豊富な受験指導ノウハウををもっています。また、入会すると会員サイト内にある学習コンテンツが利用できるメリットもあります。
対象は、小学1年生~高校3年生、既卒生。中学受験、中高一貫校、高校受験、大学受験など様々なコースがあります。
目的に合った希望の先生を全国から選べる
一般的な家庭教師だと自分の住んでいる地域の家庭教師しか選べませんが、Axisオンラインは全国にいる膨大な先生の中から希望の先生を選べます。東大生、医学部出身、プロ講師etcなどの中から要望に応じて、自分にピッタリの先生を探すことができます。
入会前に2回の無料体験レッスンを受けることができ、先生との相性のよさを確認できます。
課題は事前にチェックしてもらえる
通常の家庭教師だと、授業中に宿題の答え合わせをしますが、Axisオンラインでは宿題を授業の前日までに提出すれば授業前に添削してもらえます。そうすると授業は宿題の解説からスタートできるので授業時間を最大限活用することができます。
宿題の答え合わせを授業中にしているとそれだけで10分や15分は軽く過ぎてしまうので、事前に添削してもらえるというのは非常に効率的です。
独自のハイブリッド授業
授業では特許を取得したデジタルノートとデジタルペンを使用した手書き方式を採用しています。普段ノートに書くのと同じなので、オンラインのマイナス面を意識することなく通常通りの授業ができます。
こちらの動画をみると授業の様子がわかります。
教育アドバイザーが全面支援
家庭教師とは別に教育経験豊富なアドバイザーがおり、カリキュラム作成や進路相談などを全面支援してくれます。
Axisオンラインの料金体系
指導料金表は以下の通りです(公式サイトより)。講師の大学、プロ講師かどうか...などによって授業料が異なります。
例えば、受験生で、京大生の先生に月に4回指導を受ける場合の月額料金は、
16,470円(指導料3,483円×4回+システム関連費2,538円)となります。
※授業料の他に毎月システム関連費2,538円がかかります。
京大生に通常の家庭教師を依頼すると1時間5,000円以上はするので、対面家庭教師の相場からすると安いほうです。一般的なオンライン家庭教師の相場からするとやや高めです。
家に来てもらう通常の家庭教師の場合は、授業料以外にも先生の交通費やお茶代などが毎回かかるので、それに比べるとオンライン家庭教師は割安です。
※上記料金は2019年1月現在の情報です。最新は公式ウェブサイトでご確認ください。
>>Axisオンライン
Axisオンラインで東大合格した人の体験談・口コミ
Axisオンラインの特長のひとつとして、「居住地に関係なく先生を選べる」ことです。例えば、東大を目指す場合、東大生や東大出身者に教わりたくても地方在住だとそのような先生を探すのは困難です。Axisオンラインなら全国どこからでも授業を受けられるのでこのような悩みを解決できます。
小原和馬さんは、Axisオンラインで滋賀から東京在住の東大生に直接指導を受けて、2016年東京大学理科一類に合格しました。小原さんは、東大の現代文を何から手を付けてよいかわからず困っていたところ、実際に現代文を受けた東大生から教わってコツがつかめたそうです。
オンラインは画面を通しての授業ですが、デジタルペンを使うことでリアルライムで書いた情報を共有できるので、離れているということは全く感じずに、隣で教えてもらうのと同じ距離感だったとのことです。
さらに、歳が近い先生だったので、親近感がもてて受験勉強以外にも様々な相談やアドバイスがうけられてよかったとのことです。
小原さんのインタビュー動画はこちらで見れます
⇒ワオティーチャー 体験者インタビュー 小原和馬さん
Axisオンラインの無料体験レッスン(使用機材も紹介)
Axisオンラインでは、入会前に40分間の無料体験レッスンを2回受講することができます。
無料体験を受けるためには、デジタルペンやデジタルノートなどの専用キットを使います。実際にどのようなものが送られてくるのか、セッティングは簡単かなど紹介します。
※モニターとしてキットを送ってもらったので、実際にパソコンにセッティングしてみました
体験授業に申し込むと、宅急便でこれら一式が自宅に届きます。
パソコンに取り付けるとこんな感じになります。
※カメラがパソコンについている場合は、カメラとヘッドセットの設置は不要です
デジタルノートとデジタルペンを使うと、書いた文字がパソコンに映し出され先生がチェックすることができます。見た目には普通のノートとペンで書き心地も問題ありません。
セッティングの仕方が書かれた紙が入っているので、これ通りにやれば簡単にできます。
セッティングがうまくいかない場合には、電話でサポートしてもらえます。
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