最近急速に増えてきたオンライン(インターネット)家庭教師ですが、教え方や使う機材は様々です。
私はプロ家庭教師としてオンライン家庭教師で指導しています。本記事では、実体験を踏まえて、オンライン家庭教師を選ぶ際のポイントをわかりやすく説明します。
インターネット家庭教師といっても、教え方は様々です。私のように個人でやっている場合は「スカイプ(Skype)」または「ズーム(Zoom)」という無料通話サービスを利用しているケースがほとんどです。企業が運営している場合は、独自のシステムを利用していることが多いです。
インターネット家庭教師の授業スタイルは大きく3パターン分けられます。まずは、3つの授業スタイルの違いがわかるように、それぞれのYoutube動画をご紹介します。
授業風景を映しながら授業をする
学校や塾の授業スタイルをビデオ通話で話しながら行うといったもので、アナログ的な手法です。
家庭教師が黒板に書き込んでいる風景をビデオに映して授業を進めています。この方法は、遠隔で授業を受けられる以外のオンラインならではのメリットはありません。
画面を共有しながら授業をする
生徒と教師が同じ画面をみながら授業をすすめてくスタイルです。家庭教師が画面上に書いているのを生徒がリアルタイムで確認できます。
私はこの方法でオンライン家庭教師をやっていますが、生徒にきくと、集中できてわかりやすいとのことです。対面授業よりもわかりやすいという生徒もいるくらいです。
この動画は実際に私がオンラインで教えている様子です。
スカイプではお互いの顔を見ながらやることもできますが、個人的には顔は写さずに、ホワイトボートのみをみるほうが集中できると思っているので、あえてお互いの顔は写さないで授業をしています。
※顔を映しながら授業をするスタイルの先生もいます
私のオンライン家庭教師をご希望の方はこちらをご覧ください
⇒オンライン家庭教師の生徒募集【中学生対象】
独自のシステムを使って画面を共有する
企業が運営しているオンライン家庭教師の場合は、スカイプではない独自のシステムを使っている場合が多いです。企業が運営しているだけあって本格的です。
上記動画は「Axisオンライン」というインターネット専門の家庭教師会社で、デジタルペンなどを使ったシステムでお互いの手元がみれるシステムになっています。このシステムは生徒の書いた文字なども確認できる仕組みです。
この方法はデジタルペンや専用機器が必要となるたるため、機器を貸し出してもらうなど最初の設置が必要です。
オンライン家庭教師選びのポイント
様々なスタイルのオンライン家庭教師がありますが、以下の3点を満たしていることがよいオンライン家庭教師の条件だと思います。
- 画面を共有するスタイルの授業
- 課題(宿題)を事前に添削して、授業時間を有効に使っている
- 都合が悪くなった場合、振り替えができる(病気などで休みがちな場合)
「オンライン家庭教師が合うかどうか」「授業画面がきちんと見えて、先生の声がクリアに聞こえるかなど」は実際に授業を受けてみないとわからないので、まずは体験授業を受けて、オンライン環境や先生の質を確認することから始めるのがよいでしょう。
私のおすすめのオンライン家庭教師は「オンライン家庭教師マナリンク」です。先生の指名ができて、教科ごとに先生を選べます。先生はプロが多く質が高いのに料金は相場並みです。
他にも「オンライン家庭教師」などのキーワードで検索するとオンライン家庭教師がでてくるので、気に入ったところの体験授業を受けるのがよいでしょう。通常、体験授業は無料で、機材が必要な場合は無料で貸し出してくれます。
数年前まではオンライン家庭教師がこれほど普及するとは想像できませんでしたが、今後はオンライン家庭教師が当たり前の時代になっていくでしょう。
コメント
NETTYは、ペンタブレットの貸し出しはしていませんとの事です。確認済みです。
makoto様、ネッティではペンタブレットの貸し出しはしていないとの情報を頂きましてありがとうございます。修正しました。