発達障害・不登校に評判のすらら教材について解説します

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自宅で学習できるインターネット教材「すらら」についてプロ家庭教師が解説します。すららは

・極端に成績が悪い
・学習障害・発達障害で授業に馴染めない
・不登校でかなり勉強が遅れている

などの問題を抱えていたり、自分のペースで勉強すればできるお子さんに特におすすめです。また、教科書や参考書などの文字を読むのが苦手な生徒との相性がよく、実際、そのようなお子さんの利用が多く、成績を伸ばしている教材です。

>>無学年制インターネット教材すらら【公式サイト】

すらら教材って何?

すららは「偏差値30でも成績が上がる」「勉強嫌いや学習障害でも楽しく勉強できる」をウリにした小学生~高校生向けのオンライン教材です(国・数・理・社・英語の5科目対象)。ウリ文句だけをきくと、出来すぎていてなんか怪しいのではないか?と思ってしまいますが、その点は大丈夫です。

すららは、文部科学大臣賞の受賞歴もあり、全国831校の学習塾と183校の学校が導入し、延べ11万人以上が利用しています。九州最大手の進学塾・英進館や関西の名門・近畿大学付属中学校でも導入実績があるので信頼のおける教材といえます。

すららの一般の方への知名度は低いですが、学校関係者や塾関係者の間ではよく知られた評判の高い教材です。

すららは「基礎学力の定着」に力をいれていれており、学力の低い生徒でも「わかる」「できる」ように作られています。基礎学力をつけないと、入試問題や応用的な問題を解けるようになりません。

授業1つの単元は10~15分で細かく構成されているので、勉強が苦手なお子様、集中力が続かないお子様でも無理なく進めることができます。

具体的な教材内容としては、対話型アニメーション教材(ゲーム感覚で楽しく学習できる)です。

こちらの動画(約6分)をみていただくとイメージがわくと思います。プロの声優による聞き取りやすい音声解説も確認できます。

授業は講師が一方的に進めるのではなく、途中で先生役のキャラクターが質問をしてきて、お子様が問いに答える形で進んでいきます。集中するのが苦手なお子さんでも飽きずに授業が受けられます

理科や社会では『ストーリー学習』に力を入れており、丸暗記で覚えるのではなく、結論に至るまでの背景(教科書では割愛されてしまうようなことも)をきちんと解説してくれます。

すららは入会前に無料でお試しができるので、実際に試してみるとよいと思います。

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学年に関係なく始められる(無学年式)

すららは小学生、中学生、高校生まで学年に関係なく幅広く利用できる無学年式の学習教材です。そのため、中学3年になってからでも、小学生の内容からやり直すことができます(理解できていない単元を効率よく学べるしくみになっています)。

  • 学年式:学校の授業についていけるお子さん向き(目安:テストで60点以上とれる)
  • 無学年式:不登校、勉強が苦手など授業についていけないお子さん向き

例えば、中学3年になってから小学分野から再学習しようと思っても、教材を選ぶのが大変なうえ、教材費もかなりかかってしまいます。すららを使えば選んだり買ったりする手間もなく経済的でもあります。

何より優れているのは、すららはAI(人工知能)が出来ない箇所を判断してくれて、学年に関係なく、必要な分野を学んでから進んでいくので適格で効率的です。

すららの対象教科は、国語・数学(算数)・理科・社会・英語の5科目です。

科目の習得度に違いがあっても大丈夫です。例えば、数学は中学生の範囲、国語は小学生の範囲から学ぶといったことが可能です。

苦手な分野や理解のペースは生徒ごとに異なります。しかし、学校や集団塾では全員一律に教えるので、一度つまづいてしまうとずっとわからない状態が続き、悪循環になっていきます。

すららは生徒ひとりひとりに合わせた個別学習教材なので、苦手な分野は基礎から何度もやり直し、得意な分野はどんどん進むことで効率よく学習ができ、確実に定着させます。

学習障害や学校の授業についていけない生徒にも対応

すららは偏差値30台後半から60程度の、幅広い学力層に対応します。発達障害、学習障害、アスペルガー、ADHD、不登校など、学校の教室では学習しにくい生徒も楽しく学ぶことができ、成績を伸ばしている教材です。

以下のような生徒の利用者も多いのがすららの特長です。

  • テストで20点、30点しか取れない
  • 学校の授業についていけない
  • 塾や通信教材を使っているが成績が上がらない
  • 文字から情報を読み取ることが苦手
  • 発達障害、学習障害、アスペルガー、ADHDなどで学習方法がわからない
  • 不登校で勉強が遅れている

生徒のレベルに応じて出題する問題の難易度を自動的に変えるので、学力レベルに関係なく、飽きずに学習することが可能です。

不登校の生徒の場合には、すららでの自宅学習を出席扱いとなることもあります(学校が認めた場合)。

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集団は苦手だけど、自分のペースなら勉強できるお子さんにも向いています

すららの口コミや評判

ADHDや自閉症スペクトラムの中学生の事例が公式サイトで紹介されています。すららをはじめてから数学や英語の点数が改善しています。

すらら 学習障害 評判

詳しく公式サイトで確認できます
>>発達障害の学習方法の悩みは「すらら」で解決!

コーチによるサポート体制がしっかりしている

自宅ですららを利用する際には、お子さまの特性に合わせた学習ができるよう、すららを導入している学習塾の先生(=すららコーチ)が遠隔でフォローしてくれます。すららが継続される理由としてコーチの存在も大きいです。

すららコーチへの相談は回数制限なく、メールかLINE(初回は電話でヒアリング)でいつでも自由にできます。

すららコーチ

学習履歴をみながら学習設計を指導するのはもちろん、不登校や学習障害など他人には話しにくい悩みについても相談にのってもらえます。

不登校、発達障がい、学習障がいのお子さまの指導経験が豊富なコーチも多数います。千葉県松戸市で学習塾をしているコーチの多賀谷先生は、ご自身のお子さんも学習障がいを持っており、その経験をすららコーチとして最大限発揮し、効果的な指導法をアドバイスしています。

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すららの学習システムを実際に体験してみました

メールアドレス登録だけで、すららを無料でお試しすることができます(小学生~高校生の国語・数学・算数・英語)。

ここでは『中学2年の数学(1次関数)』を紹介します。

1次関数を学習する前に中1の比例の復習から始めます。
すらら

もし中1の比例が理解できていなければ、比例を1からやり直すことができます。

比例が理解できたら中2の1次関数を学習します。基礎の基礎からアニメーションで説明してくれるので、字を読むのが苦手なお子さんでも理解しやすいです。一方的に説明を聞くだけでなく、実際に問題を解きながら進めていくので集中して取り組めます。
すらら

問題を間違えると詳しい解説をしてくれ、さらに似たような問題を繰り返し解いて練習していきます。
すらら

国語と英語に関しても内容確認してみましたが、とても分かりやすくて質が高い教材です。ここまでわかりやすいデジタル教材はなかなかないと思います。最近は様々なインターネット授業がありますが、すららは一方通行ではなくお子さんが自分で考えて問題を解きながら進めていくので、飽きずに学習できます。何度でも同じ解説をきくこともでき、戻ったり進んだりするのも自由なので、自分のペースでできます。

ただ単に暗記をさせる学習方法ではなく、きちんと理解をして自分で解けるようになるまで学習するので、しっかりと学習していけば基礎力から応用力につなげることができます。

小学生~高校生の国語・数学(算数)・英語の3科目を体験できます
すらら無料体験はこちら

すららの料金

▼入会金
小中・中高5教科コース:7,000円
小中・中高3教科、小学4教科コース:10,000円

▼コース料金

すらら料金

※料金は全て税抜です
※初月の料金は申込日により日割り計算となります
※月謝以外にかかる費用はありません

コースにより若干の違いがありますが、月8,000円前後です。進研ゼミなどの有名な教材は月5,000円前後なので、一般的な教材に比べるとすららは少し高めです。

しかし、個別に何度でも相談ができるすららコーチがついたり、学習計画を考えてもらえたり、、、と他の教材にはない個別の充実したサービスがあることを考えると決して高くはないと思います。

>>無学年制インターネット教材すらら【公式サイト】

※途中で退会する場合も違約金等の発生はありません。また、体調を崩して利用できなくなった場合には「休止」でき、休止中は料金が発生しないので安心して利用できます。

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